成人式に行かないワケ
まだトガってんのか?
いやいや、とがってるわけではない。
僕には僕なりの理由があるのだ。
それが以下。
- そもそも義務ではない
- 別に会いたい人はいない
- なんで同窓会でお金を払わなきゃいけないんだ
- 20歳で区切られたところで
そもそも義務ではない
『成人式に参加しなければならない』なんて義務はない。任意参加である。
それなのに行かない人をアレコレ言ってみるのは御門違いである。
別に会いたい人はいない
やや極端かもしれないが、小中学校の同級生なんぞ『たまたま住んでる地域が一緒なのでとりあえず同じ箱に集められてた』人たちである。
当時からこのことに非常に違和感を感じていた子供だった。
『なんで仲良くしないといけないんだろう』
なので大半の人たちとソリが合ってなかったように思う。
とはいえ、ほんの何人かとは共鳴しあえる瞬間みたいなのもあった。
笑い飯の『奈良県立歴史民俗博物館』のネタを教室の隅で3人ぐらいでブツブツ言い合ったり
(ヤバイ)
でもほとんど分かり合えなかったことの方が多かった。
僕が中学生の頃といえばAKB48の全盛期である。
世の男子中高生は好きで当然、握手会も行って当然でしょ、と思っていた。
にも関わらず、そういった熱狂的な男子は存在しなかった。
(ちなみに弊中学からは3人もの48メンバーが輩出されている…。)
なんで同窓会でお金を払わなきゃいけないんだ
500円くらいだったらいいけども、5,000〜8,000円は高い!
本何冊買えるんだ!って話。
まあ仮に払ったとしましょう、そうするとどうですか、
ソリが合わなかった人達と、うわべのトークでなんとなく盛り上がらないといけないのですか⁉︎⁉︎
いやぁ〜厳しいでしょ〜〜〜…。
対価に合わないと思ってしまいます。
あと同窓会というのは、先生も来ます。
正直、会いたい先生はいないです。
お世話になったなあという感覚もないので。(失礼)
今の自分に自信がない(=なりたかった自分になれていない)
という偉そうな理由もありますが、
ああだこうだ自分を肴に好きなように昔話と将来の話されるのは嫌だなあと思うので行きたくないですね。
僕は高校時代『漫才師になりたい』とか『テレビの仕事をしたい』と一時期思っていました。
まあ今は微塵も思ってません。
けれども、浪人時代、よく書類を取りに高校に行ってたんで、担任の先生に合わざるを得ないんですが、その際によく言われました。
先生『おかもとくんは将来テレビ局のプロデューサーになるから…』
僕『いやだから違うって何回も言ってるじゃないですか』
先生『テレビの仕事も…』
人の話聞いてないんですね
このやり取りを何回もさせられるので面倒です。
20歳と区切られたところで
よく高校の全校集会みたいなやつで『君たちはもう大人なんだから』みたいにジジイが講釈垂れますが、その度に
だったら『成人式』いらなくね??
と思ってました。
どこからが子供でどこから大人か。
お酒とかは20歳からですけど、18歳で車の免許は取れます。
選挙権は18歳から公布されました。
明確な基準を設けよ!と思う気持ちはありませんが、
まあ曖昧なわけです。
じゃあ今更改まってデッカい箱借りて仰々しく式なんて開かんでもよろしいがなと思うんです。
この前、成人式の起源を調べました。
すると興りは昭和二十一年の埼玉県蕨市でした。
ふらふらしている若者を呼び出して爺様たちが「お前らビシッとしろー!」と一喝する感じだったようです(多分違うけどだいたいこんな感じ)
今も市長とかが壇上でゴニョゴニョ言ってるから、当時とやってることは変わらんみたいですけど。
そこから蕨のローカルイベントは二年後にはナショナルムーブメント的な感じで日本全国に広まって祝日化したみたいです。
ふーん。
どっちにしろ行く気は起こらないですね。出会いを求めて行く奴もいるみたいですけど、、味が出ないティーパックを天日干ししてもう一回使うみたいな感じですからね。。
とか言って寂しくなって行っちゃったりして。
バカヤロ!(急にたけしメモ)